サステナビリティ倶楽部レポート

[第99号] TCFDを対策の実践につなげていく

2019年11月8日

  ●曖昧で不確実な将来性と事業経営 気候変動が企業業績に影響することが明らかになっているため、投資家に向けた気候情報の開示への要請が進んでいる。その国際的な枠組みTCFD(Taskforce on Climate-related Financial Disclosures)への関心が高まっており、日本では関係官庁が集まってTCFDコンソーシアムを結成し、企業側の開示とともに投資家の...

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[第98号] 気候問題のティッピングポイントを超えているなら・...

2019年10月11日

  “How dare you! (よく、そんなことが言えますね)” グレタ・トゥーンベリさんが国連の気候サミットで怒りをぶつけたスピーチは、日本のメディアでも取り上げられて、彼女の存在や主張がようやく知られるようになった。 彼女は昨年8月にスウェーデン議会の前で一人デモを始め、それが世界に広がり、気候変動への行動を迫る大々的な動きになっていた。日本ではこの間ほとんど報道...

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 [第97号] 海外サプライチェーンの取り組みはグローバルチー...

2019年09月13日

  無視できない途上国のサプライチェーン問題 海外含めたサプライチェーンの先、しかも労働や人権に関わるトピックにはまだ日本では認識が低い。サプライヤーの問題まで企業に責任を迫る動きが始まったところといった状況で、なかなかその重要性に実感がわかないようだ。   だがこれまで何度もこの話をしているように、欧米ではそこがかなり強い動きになっている。そんな中でもグロー...

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[第96号] 投資家も情報開示を

2019年08月8日

  投資家と企業の認識ギャップ 非財務情報を開示する要請が強まっており、サステナビリティ報告や統合報告での開示だけでなく有価証券報告書での法定開示にまで広がっている。特に資本市場向けの情報開示が進んでおり、企業側は次々と対応を迫られている。   投資コミュニティの方は、各々の投資家でコンセプトや投資スタイルが異なるため、活用する情報の種類や分析手法も異なってく...

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[第95号] 改善しない外国人技能実習生の搾取労働

2019年06月28日

  縫製工場の“絶望職場” 経営倫理実践研究センター(BERC)で人権リスクについての講座を毎年実施してきており、今年は外国人労働問題を取り上げている。今月はこの問題にずっと取り組んできた指宿昭一弁護士からお話をうかがった。   指宿先生は末端の工場で働く外国人労働者側にたち、この実態を解決するべく動いてきた。なので現場の窮状をよくわかっている。そんな努力がだ...

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CSRを企業戦略として提唱している、海野みづえ(創コンサルティング代表)が発行するメールマガジンです。地球と社会が大きく変動しているなかで、経済や経営をどう持続可能にしていくかを考えレポートしていきます。購読は無料です。配信は月1回を予定しています。