サステナビリティ倶楽部レポート

[第49号] ミャンマー: 経済発展下でのガバナンス・ギャップ

2015年05月21日

  ●新興国特有の不条理 先週はミャンマーに出張し、現地を歩きそこでのビジネス関係者から最新の状況を伺ってきた。 ミャンマーはここ数年で大きく変化している国で、その発展に目を見張る。しかし未整備な社会基盤のうえに経済だけが急速に拡大しているため、環境破壊、労働者の処遇、地域住民との摩擦・・・・と、あらゆる社会問題が噴出する典型的な新興国の問題を抱える。CSRでもホットスポットとして注目の...

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[第48号] 攻めのガバナンスとしてのステークホルダーとの協働...

2015年05月9日

  ● OECD原則でのステークホルダーの考え方 前号でコーポレートガバナンス・コード内でのテークホルダーとの協働について書いた。その後も本テーマのセミナー等で情報収集し、策定に関わった有識者会議の方々と直接話して私なりに考えをまとめており、今号はその続編としても少し踏み込んでみる。   最初の関心事は、ステークホルダーの事項がこのコードに盛り込まれることになった経...

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[第47号 攻めのガバナンスとしてのステークホルダーとの協働]

2015年03月20日

  ROEに結びつくCSR活動を 先日「コーポレートガバナンス・コード」(金融庁・東京証券取引所)が発表され、上場企業の行動基準が示された。会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために、株主に対する受託者責任だけでなくステークホルダーに対する責務が盛り込まれている。コーポレートガバナンスの観点から「ステークホルダーとの適切な協働に努めるべき」と明示されたことは重...

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第46号 「世界の水資源リスク」

2015年02月24日

●水リスクは経営リスク世界をみていると水資源への関心が高まっているが、日本ではたくさん雨が降るのでなかなか実感がわかない。ビジネスは世界につながっており、水問題も他人事ではないのだが。 ということで、先日の研究会テーマは「水資源リスク」の現状を取り上げた。まず「CDPウォーター」について、日本事務局に説明してもらう。CDP(Carbon Disclosure Project)では、CO2情報...

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第45号 サプライヤー監査では改善策にならない

2015年01月22日

  ●労働NGOによる中国の実態指摘 ユニクロの中国サプライヤーの労働状況をNGOが実態調査し、これを先週日本で発表、主要メディアが報道して話題になっている。 調査を行ったのは香港の労働NGOのSACOM(Students and Scholars Against Corporate Misbehaviour)で、日本の人権NGOであるHRN(Human Rights Now)と共同して...

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CSRを企業戦略として提唱している、海野みづえ(創コンサルティング代表)が発行するメールマガジンです。地球と社会が大きく変動しているなかで、経済や経営をどう持続可能にしていくかを考えレポートしていきます。購読は無料です。配信は月1回を予定しています。