サステナビリティ倶楽部レポート

[第91号] 価値創造につなげるサステナビリティ戦略

2019年02月27日

  ●サステナビリティは自社の永続に必須 今月の弊社研究会は、サステナビリティを経営に組み込んで価値創造につなげている日立製作所とサントリーからご発表いただいた。サステナビリティ戦略は、社内中心の発想になりがちなCSRを超えて、変化が進む社会の中で今後の羅針盤として事業戦略のなかに位置づけていくべきものだ。自社ビジネスを永続させるために、何が必要かを考えれば自ずと社会や環境とのかかわ...

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[第90号] コレクティブ・インパクト: 自社だけで抱えること...

2019年01月29日

  ●異なるセクターから集まったコミットメント ステークホルダーと生産的な関係を築くことが重要だといったことは、もうあちこちでいわれていて改めて書くほどではないだろう。だがステークホルダーといわれると、「社会にいいことをやっていく相手」という類のものが多く、社会全般というくらいのカジュアルな感がある。企業の活動が社会にプラス面ばかり提供できているならばこれでいいが、そんな都合のいいこ...

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[第89号] 世界の変革を実現することこそSDGsの本懐

2018年12月11日

●SDGsを日本ほど気にしていない欧米 どこに行ってもSDGsばやりで、この用語はサステナビリティやESG投資、環境問題の現場で欠かせなくなっている。それくらい日本で定着している国連発信のトレンドだ。日本政府が推進を牽引しており、産業界では経団連が中心になって展開。昨年改定した企業行動憲章もSDGs達成を柱としており、トップから推進に力を入れる企業の間では皆さんの胸にはSDGsバッヂが。 ...

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[第88号] 評価や報告をアップグレードしたサステナビリティ経...

2018年11月27日

  ● マテリアリティ: 立場が異なる認識ギャップ 前号でサステナビリティでのマテリアリティ分析の課題について書いたところ、反応が分かれて興味深かった。なので今号は続編として、もうすこし深掘りしてみたい。 そもそもマテリアリティとは会計の用語であり、これに従ってIIRCでは「組織の短、中、長期の創造能力に実質的な影響を事象」と定義。つまり業績といった経済面に焦点を当てていて、これに...

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[第87号] サステナビリティ分野のマテリアリティ特定化への課題

2018年10月31日

  ●サステナビリティ要素の事業統合には程遠い現状 非財務情報の開示が広がっている。そうなってくるとただ開示すればいいだけでなく、その情報の内容や質も問題になってくる。そして開示する媒体として、統合報告の発行が一般的になっている。 統合報告は、財務報告を中心としてきた投資家向けのアニュアルレポートを基本としつつ、財務だけで説明しきれない非財務情報を開示するものだ。今年は300社ほど...

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サステナビリティ経営ネットワーク

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CSRを企業戦略として提唱している、海野みづえ(創コンサルティング代表)が発行するメールマガジンです。地球と社会が大きく変動しているなかで、経済や経営をどう持続可能にしていくかを考えレポートしていきます。購読は無料です。配信は月1回を予定しています。