何か成し遂げたいと思えば、その目標が大きいほど障害も大きいもの。そもそも簡単に手に入るなら達成感もなく、障害にすら感じないのです。大変だという事態になると、ぶつかる相手を打ち負かそうとする。すると相手もこちらを意識してエスカレート、競争が激しくなる。・・・で、こちらも負けじとさらにこの相手に照準をあわせ・・。自由競争は市場を活性化させ、新しい開発を生みコストを下げるので市場経済ではいいこととさ...
途上国交通事情
2012年04月27日途上国ではなかなか物事が進まないことは分かっているけれど、自分がそれに遭遇するとうんざり。バングラデシュに出張するものの3日間ストライキに遭遇し、予定が大分縮小してしまいました。バングラデシュではストのことをハルタルといい、今回のように長期化するのは5年ぶりだそうです。政府内の衝突で野党のリーダーの一人が行方不明のままなので、打開できる見込みがなく来週も続行とのこと。街では大きなデモがあったり...
自然と文化の保全―インドネシア
2012年03月28日今月は再びインドネシアへ。今回は日程を延長し、週末にインドネシアの自然・文化保全と地域コミュニティの実状を視察してきました。・・・ってつまり観光してきただけなんですけど。ジャカルタの街中はあまり見るモノがなく、ちょっと長く居てもそれほどおもしろくない。公共交通がないので移動はクルマになるけれど、タクシーはどこに連れていかれるかわからなくて危ないからやめるように、と言われる。ホテルや主要ショッピ...
シニアスキーヤー
2012年03月5日私の二十代はバブルの最中でしたから、いろいろと世の中浮き立っていた時期でした。そんな中で流行っていたことの一つがスキー。私もこれにははまってました。最近はめっきり離れていたのが、先日久々に行ってみる気になったところ・・・。チケットを買おうと価格表を見ると、“シニア:50才以上”なのです!ありゃ〜。50歳でシニアなのね〜。割引はうれしいけれど、そうかシニアに仲間入りかと思うとちょっとフクザツ。も...
新興国に飛びだす意欲的な若者たち
2012年02月14日若者の就活に変化が出てきました。アジアを中心とした新興国での就職を希望する人が急増しているというのです。ほんの少し前は、アメリカの有名大学に留学する若者がぐっと減っており、国内志向に収まっていると危機感を募らせていました。グローバリゼーションに逆行する、といっていたのです。しかし実際には海外志向がこんなに多いじゃないですか。飛び出す先は、欧米でなくて新興国なだけです。日本の若者が国内で縮み志向...