一年半ぶりのハーフマラソン大会でした。
週末にできるだけ走ろうと努力していたけれど、これだけレースをあけてしまったので大幅体力ダウン。2年前に走った今回のコースで、上り坂はほとんど歩く、という侘しい展開でした。
体力低下はレースに出そびれたというだけでないようです。この1年間で体重が大幅に乱降下し、すっかりスリムになったのはいいけれど、それだけ筋肉が落ちてしまったらしい。特に太もものあたり。あまりに細くなったので、記念にピッチピチの細身ジーンズ買ってみたりしたのでした。
しかし!
マラソンに影響するようでは、見た目がよくてもだめですね。ハーフを走り切るのは生存のために最低必要と思っているので、そっちの方が大事。
上りがきつくなるにつれ、まず脚の付け根の左あたりが痛くなってきた。この部分は、初めてハーフに出た時残り3キロ地点で痛み出したところ。今回はずいぶん早くそれがやってくる。
それでも何とか走っていると、今度は腿の内側がピクピクしてきた。こんなことは今までなかった。どうやら、筋肉がなくなってしまったからそこにそうとう負荷をかけて走っているらしい。ホント、無謀なことやってしまったなぁ。
痙攣して肉離れになったらどうしよう、とペースをぐっと落として気をつけながら走っていると、このあたりはコースの一番きついところで、大会の関係者が待ち受けていて落伍しそうな人を見守ってくれてます。
「水飲みますか?」 →ハイ、一杯もらいます
「脚大丈夫ですか?かけますか?」
ふ〜ん、「急速冷却スプレー」か。何だかわからないけど、何かしておいた方がいいだろう、ということで、シューっとやってもらう。
アレッ!あっという間にピクピクがなくなるものなんですね。それで少し元気になって、(ゆっくりだけど)また走り出し。どうやら腿の痛みは、下りの方が負担がかかるみたいです。
こんなペースなので、ゴールまで行くけれど果てしなく時間をロス。今回の制限時間2時間40分には間に合いませんでした。そろそろゴールを片づけるか・・・というところに踏ん張って走って来たので通してくれ、タイムは出ましたけどね。
やめてしまうともっと体力低下しそうなので、また1からやり直しです。来年春の大会では、少しは良くなっているかな。