創ゾウ人~世界を視る、地球で感じる~

就活より婚活?

2010年06月15日

20代や30代女性の間では、キャリアを積んで働きたいと思う人が少なくなっているのだそうです。つまり専業主婦志願が増加している、と。これが大学在学中の学生にまで広がっているそう。

最近の就職難の影響だと思いますが、だからといって主婦で子供と家にいられればいいと考えるとはちょっと残念です。昔はそれを「三食昼寝付きの永久就職」とかいってましたが、それってホントに楽しいんでしょうかね。

せっかく大学まで出ていて、社会とのつながりを感じずに収まってしまおう、というのはやはり・・・。大学教育にかけている労力がもったいない。

・・と社会的な批判的な目でどうこうというよりも、20代の若者なんだから、
「家庭なんかに縛られないで、自分で稼いで自分のお金で自由なことしたい!!ともかくアッソビタイ〜。」
と若さゆえに奔放になってほしいですよ。最近若い男性はおとなしくなり女性の方が元気いいと聞いてますが、女性もそこそこに落ち着いちゃってる感じです。う〜ん、もっとパワーあふれてほしいなぁ。

私の20代はバブルが膨れるまっただ中で、ワカモノは仕事もそうだけど「一生懸命遊んでた」という感じでした。スキー場もリフト2時間待ち、早朝スキーからナイターまで開設して。私はとてもそこまで遊びに没頭できなかったけど。

スキーといえば、今年のシーズンにスキー場で入ったレストランで。お昼の時間帯なので、混雑しているのに何か昔と雰囲気が違う。これは何なんだろう?とよく見てみると、白髪頭の中年層がかなり多いからか、ということに気づく。そういうワタシもこの中なんだけど。

若い頃はちらほらいるシニア層をみて「そんな年とってまでスキーするなんてよっぽどモノ好きなんだなぁ」なんて内心思ってましたからね。今自分がそんな年になって、しかもスキー場でかなりのクラスターになっているのを発見して苦笑です。

早く結婚して子供産むことだけを解決策にしないで、もっと遊びや仕事にチャレンジしてね。

海野みづえ プロフィール

2020年4月より山梨県北杜市に在住。
それまでは企業向けのサステナビリティ経営アドバイザリーを展開。23年間経済と社会の接点の分野をビジネスの立場から取り組んできた。
この間自身の価値観を根本から転換していく意識が湧き上がり、生き方を変革(Transform)することが、サステナビリティの基本と感じる。

現在は自然と接する中で人間らしいライフスタイルを実践し、社会全体をホリスティックにとらえる眼をつちかっている。

創コンサルティング
https://www.sotech.co.jp/

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