代表者のメッセージ

こんにちは。創コンサルティング代表の海野みづえです。

20世紀の多エネルギー消費型社会は、先進国が牽引するグローバル経済を基本としていました。金融危機を機に、この世界構造が劇的に変化しています。新興国の勢力が増大し、21世紀は政治・経済が多極化したグローバル化のなかにあります。モデルはもはや欧米にはなく、世界のあちこちでそれぞれの価値観や行動様式をどう経済成長につなげられるかの試行が始まったのです。多様化した社会のなかで、自らが個々の判断で創成していくアプローチが必要になってきました。

その基本軸は、持続可能な社会と共生する経済活動にあるといえるでしょう。これは『サステナビリティ成長戦略(持続可能な成長戦略)』といえ、21世紀の成功するビジネスモデルになると考えます。サステナビリティ成長戦略の成功要因は、ESG(環境、社会、ガバナンス)に込められています。つまり、「環境」「新興国・途上国」「透明性」がキーワードです。

特に経済が大きく成長している新興市場の開拓は、世界の企業が参入し熾烈な競争が展開されています。しかしだからこそ、地域の社会問題をビジネスの立場から解決していく、つまり「問題あるところに商機あり」という発想が事業展開につながります。そこでは現地のステークホルダーとの信頼関係を構築していくことがカギであり、通常の利益主導オンリーのビジネスとは一味ちがう戦略的CSRの重要性が高まっています。

また社員一人ひとりがCSRマインドをもち、ステークホルダーに向いた行動をとることも、戦略的CSRの重要な展開です。顧客から選ばれる企業は社会から信頼される企業であり、それがコーポレート・ブランディングにつながります。弊社ではこれを『CSRブランディング』と呼び、外部からの評価を得る活動だけでなく、社内の意識活性化につながるインターナル・ブランディング活動の推進にも力を入れています。

このような中で、弊社の役割はますます重要になってきました。今後とも、世界の持続可能な発展に向けて、社会課題を企業経営の立場から解決していく方策にチャレンジしてまいります。

2010年1月

株式会社 創コンサルティング
代表取締役 海野みづえ